メバルといえば、瀬戸内に春をの訪れを告げる"春告魚”として知られています。イカナゴの新子が出始める3月初めから5月の陽春の季節までがベストシーズンといわれていますが、水温が下がり始める初冬から、年末にかけての季節も、春の産卵に備えて食欲が活発になる時期なのです。
もともと北方系の魚ですから低水温には強いのですが、最も活発に活動するのは、水温が10度以上、理想的には17、18度だといわれています。
大阪湾や瀬戸内海では、11月半ばからようやく水温が20度を切るようになりました。これが例年並みに推移していくと、12月半ばには15度前後まで下がり少しずつメバルの適水温に近付いていくのです。
沖の魚礁についたメバルは、潮のよく動く日を選んで昼釣りで、浅場の根に付いたメバルはしっかり防寒対策をして半夜釣りで狙ってみたい季節ですね。
昔から釣り人は、体色が赤味ががったメバルを金メバル、濃いグレー系の色をしたものを黒メバルなどと呼び分けていました。ところがいままでは、このように体色が違っても住む環境による変異だろうと思われていたため、標準和名のメバルは1種しかいませんでした。
それがようやく魚類学者の研究によって、メバルには3種いることが分かったのです。メバル3種の標準和名と学名が確定したのは今年の夏で、釣り人が金メバルと呼んでいるものは、アカメバル、背が濃いブルーに輝くタイプがクロメバル、そして、最もポピュラーなグレー系のもがシロメバルと名付けられました。
これはあくまでDNA鑑定などの結果を基にしたもので、この3種の食性とか生活パターンなどの違いが解明されれば、もっと釣り人に役立つようになるかも知れませんね。
瀬戸内海や大阪湾では、乗合船によるメバル釣りが盛んですね。魚礁の上をなめるように船を流しながら釣るので、根掛かりは覚悟しなければなりません。いかにうまく根をかわして釣るか、これも釣り人の腕のひとつなのです。
ガシラやアイナメと違って、メバルは活性が高いときほどよく浮きます。ですから思い切って底を切り、群れの上の方にいる活性の高い魚を狙うのが得策です。ただ、アタリがないとついつい、底近くを狙いたくなるのが釣り人の心情です。それをどれだけ思い切れるか、ここがポイントでしょうね。
胴突き仕掛けで、エビなどのエサを刺して狙うときのハリ数は、多くて4本、普通は3本の人が多いですね。この3本のハリを有効に使って、ハリ全部にメバルを掛ける追い食いのテクニックを駆使してください。
アタリがあるとすぐに仕掛けを上げたがるあわてん坊の人には向かないかも知れません。追い食いさせるコツは辛抱です。 アタリがあっても20秒ぐらいはリールを巻かず、その場でポーズを取り続けて下さい。そして、ポーズを取ったあとは、時計の秒針ぐらいの速さで、ゆっくり、ゆっくりリールを巻き始めるのです。
2度、3度とアタリが出て、竿を持つ手がどんどん重くなっていったらしめたものです。20cmを超えるメバルが一度に3匹も食っていたら、どれだけ気分がいいか…。これがメバル釣りの醍醐味でもあるのです。
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メバルの酒蒸し
メバルのウロコを落とし内臓とエラを取ったら、体に二筋ほど切れ目を入れて下ごしらえが完成。蒸し器に昆布を敷いた皿を乗せ、その上にメバルをのせてから酒を振りかけ蒸し始めます。七分ぐらい火が通ったところで、春菊やエノキダケなどの野菜と豆腐を入れ、最後まで蒸し上げます。
メバルが新鮮だと蒸し上げたときに身が弾けています。紅葉下ろしを添えたポン酢で召し上がって下さい。メバルの身の旨みがストレートに伝わってくる料理です。 -
メバルの田楽
小型のメバルが釣れたときにぴったりの料理です。ウロコを落とし内臓とエラを取ったら素焼きにします。
次ぎに田楽ミソを作ります。白ごまをすり下ろし、赤味噌と酢、砂糖を加え味を調えます。魚が焼き上がったら田楽味噌を塗り、煎りごまを散らしたらできあがりです。身をほぐしミソに絡めて食べると、ご飯が何杯もお代わりできます。 -
- メバルのから揚げ
- メバルの煮付け
- メバルの南蛮漬け
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