メジロは、ブリのヤングアダルトです。人に例えるなら成人前のめちゃ元気のいい若者といったところでしょうか。この大きさを関東ではワラサ、山陰ではマルゴ、北陸でガンドと呼んでいます。
メジロは、春から初夏にかけては日本列島に添って北上し、水温が下がり始める初冬から翌春にかけて南下する季節回遊魚です。ですから南下する群れが釣れ始める晩秋から初冬にかけてが、釣りのベストシーズンに当たるわけです。
それと、寒い時期にメジロのような青物が好まれるのは、身にたっぷり脂が乗って一段と美味しくなるからです。
釣って面白く、食べてもおいしいメジロのシーズンが、いよいよ開幕です。ぜひ、釣りに出かけてみて下さい。
メジロは、成長するにつれて呼び名が変わる出世魚としておなじみですね。関西では、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ、関東では、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと呼び名が変わりますが、これは天然魚の呼び名で、養殖物は大きさにかかわらず全てハマチと呼んでいます。
メジロの親であるブリは、日本近海の固有種であり、黒潮と対馬暖流が流れる沿岸域に生息しています。産卵の盛期は3〜5月で、東シナ海の大陸棚近く、水深200mラインが産卵場だといわれています。
ふ化した稚魚は、流れ藻につき日本列島を北上しながら成長します。やがて、ある程度の大きさになると流れ藻から離れ、内海や内湾に入ってイワシなどの稚魚を食べ、さらに成長します。かなりの大食漢なので、3年もあれば60cmオーバーのメジロクラスに成長するそうです。
よく似た魚にヒラマサがいますが、その見分け方は、上アゴの後端、ちょうど角のところが角張っていればメジロ、丸くなっていればヒラマサです。
メジロは、ソルトウオーターのルアーの対象魚として人気があるほか、ノマセ釣りのようなエサ釣りも盛んです。
ルアーといえば、キャスティングでも狙えますが確率の高いのはジギングです。ジギングの竿は、スピニングタックルとベイトタックルがありますが、どちらにも利点がありますから、できれば両方を用意しておきたいですね。ポイントの水深や潮の速さにあわせて素早くタックルが交換できたら、それだけ釣れる確率が高くなるからです。
竿の長さは6ft前後ですが、200gまでのジグがあしらえる腰の強さが必要です。道糸はPEラインの3号前後、リーダーは10〜12号を用意しておけば大丈夫でしょう。ジグは重さが100〜150gで色や形が違うものを何種類か用意しておきます。
ポイントに到着したら、まずジグを底まで落としてタナを探ります。この後、ジグの動きを頭の中でイメージしながら巻き上げてくるのですが、メジロが当たるパターンは日によって変わるので、最初はいろんな方法を試して下さい。
ハイピッチ、ショートジャークがいい日もあれば、しゃかしゃか巻きのあとにロングジャークを入れ、一瞬だけポーズを取ってやると、ドスンと当たってくることもあります。
狙い通りヒットしたときは、しっかり二度合わせしておきましょう。フックがしっかり刺さっていないと外れることがあるからです。
一度、ヒットさせるとタナが分かりますから、次からは魚のタナより10mほど深めにジグを落としてから探り始めます。
紀州の沿岸や瀬戸内海では、ノマセ釣りも盛んですね。ハマチクラスなら太めのサビキ仕掛けを使ったサビキノマセでもよく釣れますが、メジロの場合はエサを泳がせて釣った方が確率が高いですね。
竿は、3mまでの長さでオモリ負荷が50〜80号。幹糸10号、ハリスは7、8号で長さが1ヒロまでの仕掛けに小アジなどの生き餌を刺して狙います。
メジロが寄ってくると、エサのアジなどが食われまいとして逃げ惑うので、竿先がぷるぷると震える前アタリが出ます。ここで合わせても、まずハリには掛かりませんから、大きく竿が舞い込むのを待って竿を立てるようにします。
メジロはカンパチのように根に入ろうとはしませんから、底を1、2m切ったら、あとはゆっくりやり取りして、その重々しい引きを堪能して下さい。
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メジロのみそ漬け
メジロは大きな魚です。一匹釣り上げたら、家族が四、五人でもその日には食べ切れません。そこで、味噌漬にして保存しておけば、一週間ぐらいは十分もちます。
三枚に下ろしたメジロの身をさく取りし、適当な大きさに切ってからガーゼなどで包み、味噌に漬け込みます。西京味噌があれば最高ですが、あら味噌でも十分です。
身が分厚いので味が染みるまでに時間がかりますので、最低二、三日は漬け込んだ方がいいでしょう。取り出した身は、よく味噌を拭ってから、こがさないように焼き上げて下さい。 -
メジロの南蛮漬け
脂が乗っていても、意外にあっさり食べられるのが南蛮漬です。三枚に下ろした身をさく取りして適当な大きさに切り、小麦粉をはたいてから油で揚げます。
あとは合わせ酢の中へタマネギといっしょに漬け込み、仕上げに鷹の爪をあしらったら出来上がりです。しゃきしゃきしたタマネギの食感と、はんなりしたメジロの身が不思議に調和して、軽快な二重奏を奏でてくれます。 -
- 簡単!メジロの漬け
- ブリ(メジロ)の揚げ煮
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