2014年2月1日、東京湾、相模湾でメバル釣りが一斉に幕開けをします。今年は解禁日が土曜日ということもあり、すでに解禁を待ちわびた方々で予約があふれかえっています。

なぜなら、例年、メバルは解禁日直後からトップスピードで釣果があがります。釣り人と同じく、メバルも解禁日にエサがたくさん落ちてくるのを待ちわびているのでしょう。東京湾のメバルは、およそ6月末ごろまで続きますが、相模湾のメバルは3月末ごろまでと約2ヶ月間の短期間です。

東京湾のメバル釣りは、エサにモエビを使用します。釣り場は、港から近い場所が多く、波の揺れによる船酔いの心配も少ないため、釣りに慣れない方にもオススメです。また、比較的「魚のアタリ」も分かりやすく、数が釣れるのも嬉しいですね。昨年の2月1日には、竿頭78匹の釣り船もあったほどです。

陸地を挟んで西側の相模湾では、活きたイワシをエサに使用します。この時期の相模湾のメバルは、イワシしか食べないと言われています。活きたイワシを一のみするのだから、釣れてくるのは、どれも良型ばかり。昨年は解禁日直後から30cmに届きそうなサイズが連日釣れています。毎年、肝心のイワシの入手が気になりますが、今年はエサに丁度良いサイズのイワシが入っているようです。この第一弾の良いエサがあるうちに、お出掛けするのがオススメです。

メバルのウロコを落とし内臓とエラを取ったら、体に二筋ほど切れ目を入れて下ごしらえが完成。蒸し器に昆布を敷いた皿を乗せ、その上にメバルをのせてから酒を振りかけ蒸し始めます。七分ぐらい火が通ったところで、春菊やエノキダケなどの野菜と豆腐を入れ、最後まで蒸し上げます。
メバルが新鮮だと蒸し上げたときに身が弾けています。紅葉下ろしを添えたポン酢で召し上がって下さい。メバルの身の旨みがストレートに伝わってくる料理です。

小型のメバルが釣れたときにぴったりの料理です。ウロコを落とし内臓とエラを取ったら素焼きにします。
次ぎに田楽ミソを作ります。白ごまをすり下ろし、赤味噌と酢、砂糖を加え味を調えます。魚が焼き上がったら田楽味噌を塗り、煎りごまを散らしたらできあがりです。身をほぐしミソに絡めて食べると、ご飯が何杯もお代わりできます。

※こちらのレシピはCOOKPADに掲載されております。クリックすると別ウインドウが開きますのでご注意ください。

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