ヤリイカ釣りに行ってみました!
電車釣行&貸竿のイカ釣り初心者がヤリイカ釣りに挑む!<勝美丸in 小田原>
12月23日、クリスマスイブイブという世のカップルが浮足立っている日に20代前半の男性スタッフがヤリイカ釣りに初挑戦を試みました。しかも、電車釣行で・・・。AM5:55に東海道線 早川駅に到着。身も心も寒くなりながら、クリスマスとは全く違った期待に心を寄せて、いざ小田原新港から出船している『勝美丸』で出陣!
イカ釣り自体初めてなので、今回は勝美丸に竿・電動リールセットと仕掛け・オモリ・投入器など全てレンタルさせて頂きました!丁重に扱わせて頂きます。出船した時には空が明るくなり始めていました。『海の上から見る日の出は最高ですね〜・・・』そんな他愛のないことを勝美丸の杉山船長&若船長と話していました。親子揃って朝日を眺めている後ろ姿はとても感慨深いです・・・。
快調にポイントまで船を飛ばします。ポイントまではおよそ1時間程。みなさん何枚も重ね着をされていますが、それでも寒く、体を小さくしながら今か今かと待ちわびている様子です。そんな中、若船長がお客様それぞれに声を掛けコミュニケーションを図っていました。期待感と緊張感の間にあるお客さまにとっては、リラックスできるきっかけかもしれませんね♪本日のポイントは、初島周りの150〜180mです。今年は、例年並みの釣果。大体10〜30杯前後。それでもこの日の前週には、28〜63杯<12月16日>という好釣果も記録していただけあって、期待は膨らみますね☆
※オレンジ色の方は、常連の姉妹です!イカ釣りが抜群に上手い・・・。初島と朝日のコラボレーションもパシャッ☆
そして、ポイント到着。いざ実釣です!!いよいよ、ヤリイカ釣り開始ですぞ!!!
ヤリイカ釣りは、1投目の着底が最大のチャンス☆通常、ヤリイカのタナは底〜5mにいることが多く、中でも着底した瞬間にヒットする事が多いです。これは、仕掛けが下に落ちてくるとき、ヤリイカが『エサが落ちてきたー!!』と思い、仕掛け目掛けて追ってくるからだそうです。
※誰よりも先に着底させようと竿を真下にし、抵抗を少なくさせているベテランさん。ほとんどのお客様が竿を下に向けていました!
本日、勝美丸に乗船しているお客様の中で貸竿を利用しているのは2名。杉山船長と若船長の真横に席を置いている釣割スタッフともう一人のお客様でした。勝美丸では、イカ釣り初心者の方は船長の近くの席を確保しています。これは、随時船長からアドバイスを頂けると同時に何かトラブルが合った場合でも、すぐさま対応できるようにという船長の心遣いです♪※若船長がつきっきりでヤリイカの釣り方を教えてもらえます!
ヤリイカ釣りが初めてという方は、『目標10杯』を目指してやられると楽しめます!この日、私も10杯は釣ろう!と思って釣りをしていました。
若船長の指導後、早くもヒット!!船内で最初のヒットでした☆念願の初ヤリイカは35cmと良型!!しかも、船中初ヤリイカでお客様も満足そうです♪
船長の『ありがとう』のタイミングで、釣割スタッフもいざヤリイカ釣りを開始!
釣割スタッフも杉山船長から釣り方を教えて頂きながら、他のお客様の釣り方を見よう見まねで試行錯誤。開始から2投目で初ヒットできました!!
午後にもなると日差しが暖かく、上着を脱ぐ人もちらほら現れてきました。早朝は手がかじかむ程寒いですが、昼間になると太陽のお陰で暖かく過ごせますね〜。ほんわかした気分でした笑
午後からはヤリイカも元気になってきて、好調モード☆午前中とは打って変わって、船長がポイントを別の位置に移動。それが功を奏して2匹同時ヒットや最大で6匹同時ヒットをする方も現れました!!
納竿まで好調は続き、竿頭30匹と日並み釣果でこの日は終了となりました!
釣割スタッフも『目標10杯』達成の13杯!もう一人の貸竿のお客様も12杯とのことでした♪そのお客様にこんな質問を・・・。
『初めてのヤリイカ釣りはいかがでしたか??』すると、
『うーん、五分五分ですね笑もっと釣りたい!もう一度ヤリイカ釣りに挑戦しますよ!』
とのことでした。若船長もお話しされてましたが、イカ釣りは魚釣りとは違った仕掛けや道具を使用するので、道具に慣れる時間やイカのアタリが分かるようになるのにも時間がかかり、慣れた頃に終わるから続かない人が多いそうです。それでも、そのアタリの見分け方やヒットパターン、多点掛けを目指したりと1つずつレベルアップしていく楽しさを理解できるとほとんどの方がハマるようです。釣割スタッフもこの日を終えて、ヤリイカ釣りの楽しさと難しさを理解することが出来ました!
是非、皆様も奥深いヤリイカ釣りを楽しんでみてくださいね♪
【今回の釣行先】 勝美丸<神奈川県-小田原新港>はコチラ
2014.12.24 水